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2009.08.01 Sat
【注意】本記事中にグロテスクな表現が含まれております。十分に考慮の上、ご覧ください。
天野大吉という男をご存知だろうか。ゴキブリ、金魚、カエル、鰻、ミミズ、蛸、ミルワーム、サソリ、海鼠......思いつく限りのグロテクスな生き物を使い、もはやAVと呼ぶ事もはばかられるグロテスクな作品を作る一方、衝撃的な作品でカルト的な人気を誇るフランスの映画監督、ギャスパー・ノエとの親交も深く、アーティスティックな写真で女性ファンも多い映画監督にしてアーティストだ。その作品群は海外での評価も高く、「現代の葛飾北斎」とも呼ばれている。その作品の性質上、日本に於いてはあまりインタビューを受ける事は少ないという天野監督にインタビューを敢行した。 ──もともとアダルトの志向はあったんですか? 天野大吉(以下、天野) ありました。もともとアダルトメーカーに就職して、2年半で独立しました。素人クラブとかAVのプロレスなんかを作っていたメーカーだったんですけど、そこから独立して最初3人でスタートしました。ひとりAV監督がいて、ひとり編集がいて、僕がフリーのデザイナーでした。そのうちにふたりが辞めていって自分が残ったんですよ。ふたりが辞めてしまったので、残りの仕事も自分で請け負ったというのが始まりです。辞めるに辞められなくて、カメラを持って自分でAVを撮ったのが最初ですね。 つづく |
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